育児記録

上の子にリングフィットアドベンチャーとあつまれ動物の森を教えた。熱心にプレイしている。
もともとは、夫が私のタブレットを奪うのを見かねて上の子用にタブレットを買い与えたのだが、タブレットに夢中になり見る時間が長すぎて近視になるのが怖いので、プレイ時間を減らすためわたしがさらにリングフィットアドベンチャーを教えたという流れである。そして、リングフィットアドベンチャーをはじめてからやや筋肉質になりすぎてしまった気がするので、さらに動物の森を教えた。
リングフィットアドベンチャーは市販のものをそのままつけるとバンドがさすがに細く、太ももから落ちてしまうので、バンドのみ買い足して、短く作り直したものをつけてもらっている。
当初は、リングコンを下に向けて押すなど複雑な操作はできないかなと考えていたのだが、リングコンの操作だけでなくボタン操作もすぐに覚えて、いまでは放っておいても勝手にプレイしている。むしろ自分の親の世代よりも飲み込みが早い。無計画にスムージー(ゲーム中の回復アイテム)を飲んだり、ウェアを買いまくったりしてすぐに稼いだコインがなくなってしまうのはご愛敬。
魔物と戦うのはあまり好きでないようで、魔物が前にでてくると、リングコンを下に向けて押すことで魔物を飛び越して戦うのを回避してほしいと大人に頼むのだが、いつもすでに魔物に近くなりすぎてタイミングを逸している。精密にタイミングを合わせる必要がある操作は年齢的に難しいようだ。
あつ森については、楽しく遊んでいるようだが、もともと自由度が高いアプリなのでどこまでが本人の意図した操作でどこからがそうでないのかがわからない。
タブレットも、特にレゴのアプリなどはよくできていて遊び方が多様性があるし登場人物の造形やモーションも魅力的だが、年齢にそぐわないアプリがレコメンドされてしまうのが困る。
アナログに飽きたというわけではなくて、絵本も見かけると読んでほしいとせがむ。特に、次々とアイテムを指さして大人に聞くのが大好き。
できるだけアナログで遊んでほしいと思っているのだが、何しろどんどんと注意が移り変わっていき、全部つきあっていないと破壊的行動にでるから、疲れているときや他にやりたいことがあるときは辛い。一回外に出てしまえば、ただ歩くのも好きなのでそっちのほうが楽なのだが、状況が変わるのがきらいなので外にでるのもいちいち抵抗される。ゲームならゲーム内に変化があるのである程度続けてやってもらうことができる。
それに案外、画面が近すぎて近視になるかもしれない問題さえ解決すれば、ゲームも悪くはない。任天堂スイッチをディスプレイにつなげてプレイしている状態であれば、みんなで同じ画面を見ることができるので、ゲームをつなげてコミュニケーションができる。あつ森で複数人が同時にログインすれば、擬似的に外で遊んでいるような形にもなる。
とはいえ、もっと家が広ければ家の中で十分に遊び場が確保できるのかな?と思うけれども。言葉はますます多様になり、3語文などはもうとっくに超えて、複雑な文法も扱えるようになってきている。ひらがなやアルファベットは部分的にわかっているようだ。「○○食べたの」「○○楽しかった」などと過去の経験を共有する発言も増えてきている。単語数もどんどん増えているが、夫はなかなかお父さんとは読んでもらえず、「眼鏡のお母さん」のままである。

下の子は、まだお座りやはいはいはできないものの、寝返りや水平方向での回転はできるので、しらない間にテーブルの下に入り込んでいてびっくりすることがある。コードや紙が大好きで、近くに落ちていた紙がボロボロになったり、コードがよだれまみれになっていたりする。基本的にはにこにこしていていい子なのだが、単純なうなり声であってもボリュームが大きく、存在感がある。また、人の存在を求める傾向が強く、布団部屋で一人で寝転がしておくとだんだん怒り出し、人が隣で寝ると落ち着いてくる。
6ヶ月を超えたので離乳食を始めたところ、最初の2週間ぐらいはうまく飲み下すことができなかったが、最近になってごっくんすることを覚えた。食べ物をのせたスプーンを差し出すと一瞬で奪い取り、ガジガジしている。