第二子出産時の流れ

第一子出産時、自然に陣痛は発来せず、40週4日に入院して同日ミニメトロ、5日にプロスタグランジンで誘発をかけて、頸管熟化は進んできたもののやはり陣発はなかったので6日にオキシトシンで誘発し、吸引分娩で経膣分娩という流れであった。今回も、前回の経緯を考えると予定日より遅れるだろうと妊娠初期のころから言われていた。予測通り、38週時、39週時で子宮頸部はやや柔らかくなったものの、頸管長が保たれている状態であり、NSTで収縮はみられるものの前駆陣痛も破水もなく予定日超過。40週4日で入院して、無痛&誘発分娩を行うという流れになった。

 

なお、無痛分娩は死亡事故の報道などあり危険とのイメージがあるが、自然分娩と死亡率の差はない。

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自然分娩と比べて医療介入が入る分、人的リソースがより必要だが、個人的には前もって硬膜外麻酔が入っている分、緊急帝王切開にも対応しやすくて安心であるような気がする。ただし、無痛分娩は自然分娩と比べて帝王切開の率は変わらないものの、微弱陣痛になる傾向があるため鉗子分娩や吸引分娩などの率は増えるそうである(http://www.j-obstet.com/common/images/painless_childbirth.pdf)。

出産前は鉗子分娩や吸引分娩が増えるだけなら大して害はないだろうと思っていたのだが、後で調べると、骨盤底筋群を痛めて尿漏れなどを起こすリスクを増すという話もあるようだ。

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悩ましいところであるが、個人的には、やはり痛いのは耐え難いし、無痛分娩は産後の回復が早いので無痛分娩を選んだ。
経過の詳細については今後のエントリで述べる。